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2007年9月14日 (金)

仙台のこと

 なんだかばたばたとしているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまう。
 仙台は定禅寺ストリート・ジャズフェスティバルに行ってきた。
 今年のるーずぱんてぃは、メインステージに近いEnkei_st 円形ステージ。心配された台風も過ぎたあと、強い日差しに照らされての暑い、熱いステージであった。
 毎年思うことであるのだが、なんともすごいイベントだ、ということ。この規模を管理するのは並大抵のことではないはず。ただただ、頭が下がるばかり。
 昨年から少し感じていたことであるが、今年の方が少し強く感じたのは、それぞれのステージの音量がやはりだんだんと大きくなってきているかなぁ、ということ。自分たちが出演しているとき、もしくはしっかりとステージの前に陣取って出し物に集中している時はいいのだが、ひとつのステージを遠巻きにして、盛り上がっているお客さんたちの外側から見ていると、曲と曲の間や静かめの曲の時に隣のステージの音が気になるのだ。昨年も少しは気になったが、今年はかなりはっきりと気になった時があった。
 これも、それぞれお互いの出し物の質によっても変わってくる要素ではあるのだが、一昨年、初めて訪れた時にはそんなに気にならなかったポイントではある。そろそろ、何らかの規制がかかることになるのだろうか。
 規制なんかしなくても、みんなが自由に、お互いを尊重してのびのびと演奏できるスペースが確保されることが望ましいのだが、どうなっていくだろうか。ここまでこのイベントを育ててきた人たちなのだから、きっといい方向に導いてくれることだとは信じているのだがね。

 さて、あちらこちらでそんなことを考えながら今年も会場内を徘徊してきました。
 昨年はスケッチ的な録音を各地でやり、コラージュのようなものを作ってみたが、今年はちょっとそこまでやる気になれなかった。そういうこちらの気分が反映されたのか、行く先行く先で、バンドの交代時間にあたってしまい、最後の曲の半分ぐらい聞いた、という人たちばかりになってしまった。
 原因は歩き方にあるのだろうが、今年はただただ会場内をステージからステージへ渡り歩くのではなく、町を歩いてみたかった、ということにもあるだろう。
 少し歩いてみると、けっこうRoji 「路地」がある。そう、歩いたことのないルートを歩いてみたい、という欲求を前面に出したので、コース設定によってはステージのまるでないルートをしばらく歩いた、という時間もけっこうあったのだ。
 それはそれで、面白かったのだが、ジャズフェスとはあまり関係のない話。

 昨年、一番記憶に残ったのは天文台近くのステージで見たゴスペル・グループ。チーム名も覚えていない、ただ黒人の人が指揮をしていた30名ぐらいのグループ、という記憶しかない。そんな記憶をたよりにプログラムをにらんでみても、どこへ行けばいいのか、なんてわかるはずもなくただただ、歩いていたのだった。
 そうこうして、知り合いが勾当台公園で演るのに間に合うように動いていたら、小一時間早く着いてしまった。じゃ、少し先のワールドマーケットでものぞきにいこうと行った先で、見つけてしまったのだよ、黒いT-シャツの一団を。
Wsc01  見覚えのある顔がいるじゃないか。カラオケで歌うのじゃなく、キーボードとカホンもあるし、ひょっとして巡り会ったか?
 大当たりぃ〜〜!
Wsc02  今年はちゃんと認識したよ、名前は「World Soul Chorus仙台」、指揮するはMr. ネイサン・イングラム。会員募集のフライヤーももらってきた(笑)
 昨年も楽しんだし感動させてもらったが、今年は巡り会ったぞぅ、って想いもあったからかもしれないが、昨年よりよけいの楽しませてもらった。この一年の練習の成果なのか、グルーブの深さやキレがずっとよくなっていたなぁ。
 これで情報はばっちりなので、来年は必ずWSCのステージにはたどり着けるぞ(笑)
 先ほど書いた、各ステージの音の問題をここで一番感じてしまったのは事実。ま、そんなことはまるで感じさせず歌うことに専念していた彼らの姿を見ていれば、それはそれでよかったのではあるが。

 そんなこんなで、今年も定禅寺ストリート・ジャズフェスティバルを自分も演奏することも含めて堪能。次の日は松島へ出かけ、藤田喬平ガラス美術館を訪れてきた。
 来年、気の早い話だが、来年はオレ自身のユニットを作ってエントリーしてみようか、と思っている。3年間、ギターを弾きには行ったがぜひあの空気の中で歌ってみたい、と思うのだ。
 ということは、もう始めなければ、だな。

 帰宅後、メールボックスを開いてみると、一通のメール。るーぱんを見てくれていた人の中にWSCのメンバーが。そして、WSCを見ていたオレを見つけてくれていて、HP経由でメールをくれたのだった。
 いやぁ、うれしかったねぇ。こういう縁は大切にしていかないと。
 今年は、ただただ見て回っただけではなく、地元のスタッフとも話ができたし、出会いはあったし、ありがたい収穫がいろいろあったな。
 離ればなれの点たちが一本の線へとつながる予感。

水野たかし LIVE SCHEDULE

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コメント

いろんなところに出張ると、いろんな出会いや繋がりができて、ワクワクしますよね。

僕もなるべく、いろんなところに顔だそうと、いろいろがんばってます。

まぁ、出費も馬鹿にならないんですけど…(笑

今はたぶんそういう時期なのかなぁとも思ってます。

いい形でこれからも進んでいけたらいいですね。

投稿: piyo | 2007年9月15日 (土) 00時59分

>piyo
なかなか、向こうからは来てくれないってことかな。
当たり前だけど。

いろいろ大変だけど、できる間はやらなきゃ、と思っている。
できなくなったら、また、その時はその時。
違うことを考えるさ。

投稿: ミズノ | 2007年9月15日 (土) 01時13分

あ〜、なんかいいですねぇ。
足で出逢って、記憶を頼りに再会して。
大切に繋がって育んでく感じ。いいですねぇ〜そういうの。

投稿: chihiro | 2007年9月15日 (土) 11時45分

>chihiro
今、つくづく、若い頃から続けていればよかった、と実感している。
でも、それはそれ。
今、できることをやっていくしかないさ。
今、と、これから(笑)

投稿: ミズノ | 2007年9月15日 (土) 14時56分

はじめまして。
昨年に引き続き、るーぱんを観させていただきました。
Hamber氏とは少し面識があります。
うちのブログ(とFlickr)に水野さんの写真、載せさせていただきました。
いや、無意識に撮ったのですが、あまりにも素敵な笑顔だったもんで^_^;;
http://psychoro.at.webry.info/200709/article_4.html
問題がある場合はお知らせください。

またどこかでお会いできれば、と思います。

投稿: さいころ | 2007年9月29日 (土) 20時50分

>さいころさん
どうも、はじめまして。
いやいや、問題なんてないです。no problem(笑)
ありがとうございます。
どんどん、露出、るーぱんともども、お願いします(爆)

またどこかでお会いしたいですね、ぜひ、一声かけてくださいね。

投稿: ミズノ | 2007年10月 1日 (月) 15時08分

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» 道中記 ~ 定禅寺ストリートジャズフェスティバル17th その3 ~ 初日・後編 [さいころさんの隠れ家]
知り合いのデュオとは一旦ここでお別れして、東京から遠征のこれまた顔なじみが参加しているブルースバンドの応援に、青葉通りのNTT青葉通り中庭駐車場へ。 [続きを読む]

受信: 2007年9月29日 (土) 20時50分

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